じっと座っていられない子のヒミツ 〜“見るチカラ”との関係〜
こんにちは。
ビジョントレーニングスタジオ【べすとびじょん】の松村です。
「授業中にすぐ立ち歩いてしまう」
「宿題を始めても、すぐにソワソワして席を離れる」
こんなお子さんの様子に、悩んだことはありませんか?
✅ ただの性格や集中力不足じゃないかも?
「落ち着きがない」=「集中力がない」と考えられがちですが、
実は 身体や目のはたらきの未発達 が関係していることも少なくありません。
その背景には、 原始反射や前庭覚(バランス感覚) の影響が隠れていることがあります。
🧠 「じっとできない」にはワケがある
例えば…
- 原始反射が残っていると、無意識に体が動いてしまう
- 前庭覚(三半規管を使ったバランス感覚)が育っていないと、同じ姿勢を保つのがつらい
- 目と身体のチームワークが弱いと、姿勢が崩れやすくなる
つまり、「じっと座っていられない=落ち着きがない」ではなく、
「座るための基盤となる力がまだ育ちきっていない」可能性があるのです。
👀 “見るチカラ”との深い関わり
子どもが黒板を見たり、本を読んだりするとき、
目は常に動き、脳に情報を送り続けています。
もし目の動きがスムーズでなかったら?
視覚からの情報を処理するのに大きなエネルギーを使うため、
結果として 座っていること自体がしんどくなる のです。
✨ 「できなくてもいいよ」から始めよう
べすとびじょん式では、
「座りなさい!」と叱るのではなく、
「できなくてもいいよ」 という安心感の中で、少しずつ育てていきます。
例えば…
- バランスを取る遊び
- 見るチカラチェック
- 親子で楽しめる簡単な運動
こうした小さな積み重ねが、やがて「じっとできる」につながります。
👩👧 親子で一緒に体験しませんか?
「落ち着きがない」ように見える子も、実は 力が眠っているだけ かもしれません。
その力を見つけ、育てていくきっかけが【親子体験会】です。
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💬 最後にひとこと
子どもの行動の裏には、必ず理由があります。
「落ち着きがない」と思える行動も、見方を変えれば「育ちのサイン」
次回は「毎日の宿題が苦痛すぎる…それ、目の問題かも?」についてお話しします。
どうぞお楽しみに!